2017.6.4 へっぽこ音楽祭

片岡由紀さん主催のへっぽこ音楽祭に出演。

上手でないけれど音楽を愛していて一生懸命なにかの楽器を練習してるという人や、プロの場合は自分の得意な楽器ではない楽器で参加するという趣旨の音楽祭。

予想通り、というか、予想に反して、というか(どちらの気持ちもあった)とてもたくさんの人が集まり、ケパサキ(茶山にある多目的スペース)はほぼいっぱいであった。

僕はプロの鍵盤奏者なのでなんか他の楽器で出演して、と頼まれたが、うれしいことに、そして、ちょっと悲しいことに(若干ここにはトラウマが作用している)、ぜひ歌を歌ったらいいのではと周りのみんなに言われた。

ぼくは高校、大学の頃、もちろんピアノの演奏も好きだったが、ある意味それ以上に弾き語りのシンガーソングライターにあこがれていたのだが、20代半ばくらいまでやってきてあきらめて徐々に鍵盤奏者になっていった。なぜあきらめたかというと、いろんなところで歌が不評で、演奏はいいけど歌はちょっとねぇ、と言われ続けたからだ。

ぼくがいろんな鍵盤の演奏の中でも一番歌の伴奏を得意としている(と自負している)こと、実際のところソロの演奏や自分がメインのピアノトリオなどより、人の歌を引き立てるような「伴奏」の演奏の方が評判がいいのもそういうことが関係しているのかなと思う。
結局のところどこかで、あれからずっと「歌」つまりボーカルに憧れ続けているのだ。

そんなわけで、今回もちろん自分としては、人前でかなり久々に歌うということがとてもうれしいことでもありつつ、自分のちょっとしたトラウマと対面するような経験でもあった。

本番に望んでなにが一番びっくりしたか。
ぼくはもう最近ピアノの演奏で「緊張する」とか「あがる」ということがまずほとんどない。ぜんぜんまったくないわけではないが、ひどくあがるということはなくなった。
なので、今回も、歌での出演、ということではあるし、そこに自分の過去のトラウマ的なものがあるにせよ、あがる、ということはないと思い込んでいた。
しかしどうだろう、自分の出番の前15分前くらいから、あれ?あれ?とあれよあれよとどんどんドキドキしてきて、本番はある意味ずーっとどきどきしていた。
こんなにピアノの演奏と違うものかな、と思うくらい、緊張したしあがったしもうせいいっぱいだった。

終わったら、「顔がまっかですよ」と言われた(笑)

しかし、なんだろう。うまく言えないのだが、この日はトップバッターだったので、そのあといろんな人のそういうある意味「ぎりぎりの?」というか、いやある意味「そのまんまの」演奏がいっぱい見れて、ぼくが心の中でずっと思ってたことは、
やっぱりこういうのがいいよなぁ、、
ということでした。

うまく言えないし、うまく言う必要もないと思うのですが、、
まぁ、興味ある人は第2回を見に来てください。きっとあると思います。

写真は、佐藤佳紀さんがとってくださいました。やはり写真のうまい人の写真は違うなぁ。。

 

2017-06-04 | Posted in DiaryNo Comments » 

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