三味線。タイミングというのはいつかやってくる。

最近ようやく再び三味線の勉強をまた始めた。
僕は20代後半くらいから、いつもどこかで「日本のルーツの音楽を勉強したい」という気持ちがあったので、ちょこちょこ邦楽の楽器をやろうとしては挫折してきた歴史がある。
そんなわけで、僕の部屋にはずっと、練習用の尺八(竹でなく木でできたもの)、練習用の三味線(猫の皮でなくプラスティックの皮のもの)、練習用の篠笛(竹でなくプラスティックでできたもの)があって、たまに触ったりながい間放ってあったりした。

しかし面白いもので、人生というのは長く、そんな20代になんとかやろうとしてた邦楽の楽器たちに触れる機会がまたやってきた。4年前に始めた江州音頭のバンドで僕はキーボードを弾いている。
いつも右手で三味線の音(やブラスやエレピ、オルガンなど)を出すキーボードを、左手でキーボードベース専用のキーボードを弾いている。そのバンドはベーシストがいないわけだ。
そのバンドで右手で鍵盤で三味線の音を弾いているといつも「本当の三味線だとどう弾いてるんだろう?」ということが気にかかってくる。気にかかってはくるのになかなかタンスの上につみっぱなしの三味線には手が出せずにいた。

不思議なものでタイミングというのはいつかやってくるものだ。僕がその三味線を他の人に少しの間貸していたのを持って帰ってくる日に、一緒だった人が「今行ってる先生を紹介してあげようか?」と言ってくださった。

お、来た。

と思った。本当にいつも不思議なのだが、「やろうやろう」と思ってもなかなかできなかったことが、すごく簡単にできる瞬間というのはいつも突然不意にやってくるものだ。

「ぜひ紹介してください!」と僕は言った。

そんなわけで今日は三味線のお稽古の日だ。
うそものの、練習用の三味線だが、それでも2万か3万はしたんじゃなかったかな。20代後半の僕にとっては大した買い物だった。無駄にならなくてよかったなぁ。

2018-04-03 | Posted in DiaryNo Comments » 

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