2020.1.25(土)南天夢譚2020〜Reunion〜@東京 スタインウェイホール
2020年1月25日(土)南天夢譚2020〜Reunion〜
スタインウェイ・ホール 二階正面 201号室
19時オープン 19時半開演 【料金】3500円
<第一部>
北口大輔(チェロ)&鈴木潤(ピアノ・キーボード)デュオ
〜クラシックから、ボサノバ、レゲエ、ファンクまで〜
<第二部>
南天夢譚2020〜Reunion〜
あの!南天夢譚がリユニオン!
才能溢れる5人のメンバーによる再結成ライブ!
<メンバー紹介>
犬塚彩子
ヴォーカリスト、サンバ・ボサノヴァ ギタリスト、ソングライター。
愛知県岡崎市出身。東京都在住。
電子オルガン、打楽器や管楽器に触れながら子供時代を過ごし、ソウル、ロック、ジャズを経て、ボサノヴァ ギター弾き語りへと辿り着く。
下北沢のカフェ&バーで演奏しているところをジパングプロダクツの横田義彰氏からお声掛けいただき、2001年に1stアルバムをリリース。
2006年、ブラジル リオデジャネイロにてレコーディング。
同時期にブラジル全国放送ラジオ番組にてショーロの巨匠的ユニット Conjunto Epoca de Ouroと共演。
自己の活動と並行して、シンガポール人シンガー Olivia Ongのボサノヴァアルバムに参加し、2007年頃まで彼女のギタリストとしても各地で活動。
ボサノヴァスタンダードのカヴァーアルバムのリリースを機に、シンガポール、韓国でも演奏する。
現在、オリジナルやカヴァーを含め約7枚のアルバムをリリースしており、都内を中心に演奏活動を続けながら、リオデジャネイロのサンバ・ボサノヴァをベースとした独自の音楽を追求している。
北口大輔
東京藝術大学音楽学部、同大学院修士課程を修了。
クラシック音楽家として国内外の一流演奏家、指揮者たちから絶大な信頼を得ており、全国のオーケストラへの首席客演、また音楽祭、室内楽など多数のコンサートに出演する。東京都交響楽団チェロ奏者、九州交響楽団首席チェロ奏者、同首席客演チェロ奏者を歴任。
一方でジャズ、フュージョン音楽を偏愛しており、自身のチェロリサイタルにおいてはインプロビゼーションをはじめ、オリジナル作品、編曲作品を数多く披露している。特に無伴奏チェロのジャンルにおいてそれらを追求しており、チェロ1本による演奏の音楽的境地を広げている。敬愛するアーティストはJ.S.バッハとハービー・ハンコック。カルテットでのジャズ、ロック演奏に対し2019年に大阪文化祭賞を受賞。
現在、日本センチュリー交響楽団首席チェロ奏者、大阪音楽大学特任准教授。
公式HPhttp://daisukekitaguchi.com/
伊左治直
現代音楽系の作曲や即興演奏から、ブラジル音楽のライブなど、様々な活動を展開。サッカーや映画、時代劇、民俗学の愛好家でもあり、それらの興味は作曲へ強く影響を与えている。これまで日本音楽コンクール作曲部門第一位、現音新人賞、芥川作曲賞、出光音楽賞、2019年「南蛮劇場―伊左治直 個展」公演に対して佐治敬三賞。作品集CDに『熱風サウダージ劇場』がある。
近作に、声明・謡・民謡・ポップス歌手の共演と映像による《ユメノ湯巡リ声ノ道行》(構成・作曲・出演)、鼓童とオーケストラのための《浮島神楽》、こどものための雅楽《踊れ!つくも神~童子丸てんてこ舞いの巻》(原作・脚本・作曲)など。他に渋谷パンテオンでの「ジャック・タチ・フィルムフェスティバル」オープニングライブ、黛敏郎《昭和天平楽》蘇演の指揮、「無垢の予兆――八村義夫生誕八十年祭」監修。
ライブ活動として「バンダ・ショーロ・エレトリコ」「カデルノジャポニカ」メンバー。
片岡祐介
1969年うまれ。少年時代に即興音楽に目覚め、木琴のデタラメ弾きをはじめた。音大の打楽器科で主にマリンバを学ぶが、中退しプロの演奏現場に入る。「鍵盤打楽器」であるヴィブラフォンや卓上木琴のみならず、ピアノ、ピアニカ、チェンバロなど、鍵盤のついている物ならば何でも演奏。広義の「鍵盤奏者」として演奏活動をしている。
近年は、学校や障害者施設などで、音楽セッションや歌作りの活動を続けていて、ピアノの即興連弾も多数おこなっている。非専門家のどんな表現も受け止めて音楽にしてしまうのが特徴。
著書に「即興演奏ってどうやるの」(野村誠と共著)などがある。
2006年、NHK教育テレビ「あいのて」に黄色のあいのてさんとしてレギュラー出演。CDに「カネタタキ」、著書に「即興演奏ってどうやるの」など。
鈴木潤
鍵盤プレイヤー。作曲家。
京都大学文学部哲学科美学美術史卒業(卒論はリズム・グルーブ論)後、来日ジャマイカンシンガーや、Papa-u-gee, Arare, Asuka Ando, Keyco, 千尋, Rickie-G, Ovall, Lamp、Minmi, Lecca, Juju, などレゲエ・ブラジル音楽・R&B等のCDレコーディングやライブサポートに参加。
2010年ごろからソロ活動。日本家屋に合う小さな音の楽器ユニット「カネタタキ」、ピアノ連弾デュオ「おっさん姉妹」、ピアノトリオ “yarn [より糸] ”などを結成。
並行して、通りすがりで誰でも参加できる「御池合唱団」、幼児からお年寄りまで参加できる「季節の歌コンテスト」、絵本と即興ピアノ演奏「おはなしピアノ」、日本のルーツダンスミュージックのリニューアル(江州音頭バンド「サンポーヨシ」)、全国のさまざまな学校の校歌を歌う「校歌部」など、さまざまな地域密着型音楽現場を企画、参加、演奏。現在進行形の音楽現場に常駐している。�
こどもとの活動も大好きで、2000年頃から、完全放置型の即興音楽ワークショップ「音の砂場」を続ける。NHK教育テレビ「ドレミノテレビ」「ヒミツのちからんど」(鍵盤ハーモニカ演奏)「ムジカ・ピッコリーノ」(ピアノ演奏)に出演。「あいのて」番組曲「ワニバレエ」編曲を担当。現在、京都女子大学発達教育学部児童学科非常勤講師として「音遊び」の授業を受け持つ。
ねことだてまきが好き。
【オリジナルCD作品】森の鏡/街の鏡(2017) カネタタキ/カネタタキ(鈴木潤+片岡祐介)yarn つむぐ/yarn
ホームページ: www.suzukijun.com